第3話 運動会(後編)





コズミック幼稚園の大運動会はまだまだ続いています。

 

さて、次の種目は「借り物競争」です。

最後には先生方も参加します。

 

「あれ、バルドフェルト先生ってこれ出るんでしたっけ?」

 

チャンドラ先生が首を傾げながら聞きました。

するとアンディ先生は肩を竦めて首を振りました。

 

「ダコスタ君がなんだか死んでるからね、今回は私が出るよ。」

「そういえば、さっきイザーク君に『腰抜け』って言われてたわ。」

 

救急班のアイシャ先生は、テントで待機せずいつもアンディ先生のそばにいます。

園児達は、『怪我をしたら虎を探せ』と教わっていました。

 

「ははは、なかなかうまいこと言うなあ、イザークは」

 

さらりとひどいことを言い、さらに豪快に笑うアンディ先生。

その隣でアイシャ先生もクスクス笑っています。

 

(な、何で笑ってんだよこの人達…)

 

チャンドラ先生はついていけず、じりじりと後退して行きました。

 

 

「な、ナタル先生!また出るんですか!?」

 

ノイマン先生は、気合いを入れて準備運動をしているナタル先生に慌てて駆け寄りました。

 

「ドミニオン組の教師は私だけだからな。でも運動は好きだから、楽しいぞ!」

 

ナタル先生の眩しい笑顔に、ノイマン先生は何も言い返せません。

 

「心配してくれたんだな、ありがとう。」

 

さらなる眩しい笑顔に、ノイマン先生はノックアウトでした。

この会話をしている間、クロトがナタル先生を引っ張っていました。

 

「先生、これも全員参加?」

「このクラスは人数が少ないからな、ほぼ全員参加だぞ。大丈夫か?」

「上等上等。なぁ、そういえば、玉入れって競技ねぇの?」

 

見事に記憶をとばされているらしいオルガ。

オルガのあの豹変ぶりに腰抜けしたナタル先生は、勢い良く首を縦に振ります。

 

「玉転がしならあるよ。」

 

シャニが余計なことを教えました。

 

「あー!す、スタートの時間だ!行くぞ!!」

 

ナタル先生は3人を強引に引っ張っていきました。

 

 

「お、ナタル先生気合い入ってんじゃん?」

 

こっそりキラを絞ったムウ先生はにこにこしていました。

 

「えぇ、楽しんでますよ。」

「おう、ドミニオン組は人数少ない分1人が出る回数多いから、頑張れよ!」

「あ、ありがとうございます。」

 

ナタル先生がちょびっと頬を染めたのを、こっそりみていたノイマン先生は見逃しませんでした…。

 

 

「さー、行くわよぉ!」

 

スタートラインでは、1番手のフレイが隣のラクスを睨み付けていました。

 

(今日こそどっちがホントのアイドルか思い知らせてやるわ!)

「あら、あらら、私は次のレースでしたわ…」

「ラクスさんすいません、僕先です。」

「ごめんなさい、ニコル。今退きますね〜。」

「!?」

 

フレイは隣のラクスがニコルに変わるのを見て口をあんぐり開けてます。

 

「ち、ちょっとカズイ!私達も逆…」

「な、なんだよ!逆じゃないよ!」

 

フレイが後ろのカズイに掴み掛かります。

 

「僕じゃ不満ですか?」

 

ニコルは男の子なのに、女の子のような微笑みをフレイに向けます。フレイはびくっと身体を震わせました。

 

(この子…只者じゃないわ…!)

「上等よ!勝負だわ!」

「1番目の子、スタートだよ!…よーい…どん!」

 

ピストルがなった瞬間、フレイは見事なスーパースタートダッシュをみせました。

 

「えーっと、私は何を借りればいいのかしら…。」

 

カードを拾い、ぎょっとします。

 

「…マッチョ!?何よこれ!真面目に作ってるの?!」

 

フレイは『マッチョ』をつれてゴールをしなければならないようです。

フレイの言うとおり、誰がこのカードを作ったのでしょう?もっと園児の運動会らしいものにすればいいのに…

 

「僕は…あ、お母さんだ!」

 

ニコルのカードは『ママ』です。これこそ園児の運動会らしいカードです。差が激しすぎです。

 

「お母さーん!」

 

ニコルは真っ先にロミナママ目がけて走ります。

 

「一緒にゴールして!」

「あらあら、私なの?」

 

ロミナママはニコニコスマイルでニコルの元に向かい、一緒にゴールを目指しました。

その頃フレイは必死でマッチョを探していました。

 

「あーん!もぉ、いないじゃない!…あ!」

 

辺りを見回すと、タンクトップのマッチョを発見しました。

 

「そこのおじさん!一緒に来て!」

 

フレイが叫ぶと、マッチョはゆっくり立ち上がり、鋭い眼光をフレイに向けます。

 

(こ、恐っ!)

 

フレイが怯むと、背後から叫び声が聞こえます。

 

「フレイは私のチームだ!走れ、キサカーっ!」

 

カガリの声です。そう、マッチョとはカガリの応援にきたキサカだったのでした。

キサカはすぐに頷き、フレイの手を掴み、走りだしました。

 

「わ、わっ!ちょ、早っ!」

 

フレイが慌てると、キサカはすぐにフレイを片脇に抱えました。

 

「キャー!!」

 

フレイはびっくりして叫びましたが、キサカはお構いなし。

しかし、ゴールにはすでにニコルの姿が…

 

「ふふ、僕の勝ちですね。」

「か、カードのせいよ!」

「運も実力のうちですよ。」

 

ニコルの不敵な笑みを見た瞬間、フレイはライバルを変えようと心に決めました。

 

「おじさん、ありがとう」

 

フレイが素直にお礼を言うと、キサカはやはり黙って頷き、シートに戻っていきました。

 

(あの人、カガリのなんなのかしら?)

 

今日のフレイはもやもやでいっぱいのようです。

 

 

さて、借り物競争、続いては先生方の番です。

 

「ナタル先生頑張れー!」

 

3人の熱い声援を受け、ナタル先生は胸を張ります。

 

「よーい、どん!」

 

ナタル先生は虎顔負けのダッシュでスタートし、素早くカードを拾いました。

 

(ナタル先生…なんだろう…)

 

ノイマン先生はそわそわしています。

自分関係がくるよう祈っているようです。

 

ナタル先生はパッと顔を上げ、ノイマン先生のテントの方に走ってきました。

 

(もしかして!)

 

ノイマン先生は前に出ようとしました。が……

 

「アズラエル理事!」

「へ?」

 

ノイマン先生が振り替えると、いつのまにか背後でムルタ先生が寛いでいました。

 

「おや、借り物は僕ですか?」

「そうです。来てください!」

 

ムルタ先生が前に出ると、ナタル先生はガシッと腕を掴みました。

 

(あぁぁぁぁ!そんな!そんな仲良く腕を絡めて…!うぁぁぁ!)

 

ノイマン先生はぐるぐる回って、いつのまにか魂が抜けていました。

 

(恋の病ね…)

 

アンディ先生がレースに参加しているのでおとなしくテントにいたアイシャ先生は、ノイマン先生をみてクスクス笑っていました。

 

「理事!真面目に走ってください!」

「僕デスクワークの人間だから走るの嫌いなんですよー」

 

文句タラタラのムルタ先生にイライラしたナタル先生は、とにかく思い切りムルタ先生を引っ張ります。

 

「仕方ありませんねぇ」

 

ムルタ先生はニヤニヤしながらナタル先生を抜くように走りました。

男が女を引っ張るかたちです。

ノイマン先生の脱け殻はとうとう地面にへばりついてしまいました。

 

「ナタル先生、1位です!」

 

ゴールではジャッキー先生がノイマン先生を横目で見ながら1位の旗をナタル先生に手渡していました。

 

「理事、ご協力感謝します。」

「いえいえ。お役に立てたようで…ところで、何のカードだったんです?」

「金髪の男性、です。」

「また微妙なカードですねぇ。まぁいい、このお礼はいつかたっぷり貰いますよ。」

 

何か意味深な台詞を吐くムルタ先生。

 

「?あ、はい、わかりました。」

 

ナタル先生はよくわかっていません。やっぱり最強の天然です。

ムルタ先生は、やれやれと言いながらテントに戻っていきました。

 

「…初めて英雄っぽく見えた。」

 

ムウ先生が呟くと、マリュー先生が地団駄を踏んでいます。

 

「どーしてムウじゃなくて理事を選んだのナタルー!」

「お、落ち着けよマリュ…」

「私のナタルがぁぁぁ!」

 

マリュー先生の言葉に、ムウ先生は膨れっ面でいじけてしまいました。

 

「ノイマン先生〜?」

 

そこらへんにいた先生方が集まってきましたが、ノイマン先生はそのまましばらく溶けたままでしたとさ…

 

 

 

その後の競技では、球転がしで再び豹変したオルガの活躍?で、ドミニオン組が圧勝。

フォークダンスではミリアリアの取り合いになったトールとディアッカがナタル先生にお説教されたりと、色々あって最後の競技になりました。

 

最後はお決まりの「クラス対抗リレー」です。

人数の少ないドミニオン組のため、生徒が3人、先生が2人になりました。

 

「ドミニオン組の先生、誰が助っ人します?」

「女の先生はちょうど3人だしな…あ、マードックは?」

「俺ですか?別にいいですがねぇ、表彰式の準備がありますぜ?」

 

ドミニオン組には、今はナタル先生しかいません。

今までの競技をフルで参加しているナタル先生を2回走らせるわけにもいかず、助っ人の先生をどうするか話し合っていました。

 

「それは問題ありません。アズラエル理事に出てもらいますから。」

『えぇ?!』

 

ナタル先生の一言に驚いたのは、もちろんマリュー先生とノイマン先生です。

指名されたムルタ先生も文句タラタラです。

 

「え〜、僕デスクワークの人間だって言ったじゃないですか〜」

「そ、そうですよ!それに、アークエンジェル組には先生いっぱいいますし…」

「な、何もデスクワークの理事長に出てもらうことないのよ、ナタル?」

 

なんでそんなにむきになってるのかわかっていないナタル先生は、スパッと言い放ちます。

 

「マードック先生が言うとおり、この後の表彰式の準備があるでしょう。それに、アークエンジェル組から助っ人なんて子供が疑います。

だったら暇を持て余している理事が適任ではないでしょうか。」

「暇を持て余してるって…それはないでしょう。」

「私は事実を述べたまでです。」

「あはは、なんか夫婦喧嘩みたいだな〜、あの2人――いでっっ!!」

 

2人の様子を見ていた空気の読めないムウ先生が、笑いながら言います。

その瞬間、両側から思い切り両足を踏まれてしまいました…

 

「の、ノイマンまで…お前、覚えてろよ…」

「その言葉、そっくりそのままお返しします。」

 

そんなわけで、ムルタ先生がドミニオン組に助っ人することに決まりました。

 

「さて、うちらは誰が走ります?」

「トノムラ、お前足速いだろ?いけば?」

「別にいいけど…」

 

アークエンジェル組男集団は、とりあえず両足を負傷したムウ先生を抜いて選手の相談です。

チャンドラ先生の一言でジャッキー先生に決まりそうだったその時、ずっと黙っていたあの男がびしっと手を上げました。

 

「俺が出る!!」

「の、ノイマン先生…」

「これは男の戦いだ!負けるわけにはいかないんだ!!」

 

ものすごい闘志を燃やしているノイマン先生の意見に押され…いや、意見を尊重して代表はノイマン先生に決まりました。

 

選手は5人、生徒と先生は交互に走ることになりました。

アークエンジェル組は…

 

「男の子2人に女の子1人だって、どうする?」

「女の子はカガリがいいんじゃないかな?足速いもんね」

「私か?よーし!絶対1位になってやる!!」

 

気合いを入れているカガリの横で、フレイがぼそっと呟きました。

 

「…ニコルは出ないわよね?」

「ん?どうだろう…借り物競争にも球入れにも出てたし、出ないんじゃないか?」

「じゃあカガリにまかせるわ。」

 

もうすっかりニコルがライバルになっていました…。

 

「男は?」

「うーん、キラ、お前は決まりだよな。」

「そうだね、キラは出ないと!」

 

サイがキラを指名します。他のメンバーも異論はないようです、が…

 

「え、ぼ、僕さっきから色々出て疲れちゃったよ…」

(冗談じゃない!!せっかく女の先生が全員走るんだ!!このシャッターチャンスを逃してたまるか!!)

 

キラの目的はこんなもんです。

 

「そういえば、キラもずっと出てるよね…」

「でもキラなしで大丈夫かな?」

「だ、大丈夫だよ!!ほら、サイ!今日あのイザークにパン食い競争で勝ったでしょ?」

「あれは事故で運がよかったからで…」

「運も実力のうち!!僕はサイを指名する!!」

 

キラがどうしても出場を渋るので、結局選手はサイ・トール・カガリに決まりました。

 

「おい、アークエンジェル組の代表、キラ出ないらしいぞ。」

「なぁぁにいい!!あの腰抜けぇぇ!!」

「じゃあ俺いいや。イザークとディアッカとラクスでいいよ。」

 

キラが出ないと聞き、アスランは一気にテンションが下がり、投げやり状態です。

 

「今度こそあのメガネに負けん!!」

 

パン食い競争でサイに負けたのをいまだ気にしているイザークでした。

 

 

さて、選手も決まり、リレーがスタートしました。

 

まずは1組目、トール・ディアッカ・シャニの3人です。

 

「今度こそ負けないぜ!!」

「ふん、こっちこそ!!」

(…ウザい。)

 

ピストルがなると、3人は一気にスタートしました。

 

「シャニ、急げ!!早く!!!」

 

シャニからバトンを受け取るナタル先生が叫びます。

無駄に闘志を燃やしているトールとディアッカをあっさりと抜かし、1レース目はシャニが最初にバトンを回しました。

 

「ナタル先生〜!!早く早くぅ!!」

 

次はクロトです。横ではカガリ、ラクスがいます。

 

「男なんかに負けないぞ!!」

「僕だって女になんか負けないもんね!!」

 

フィールドの外では、3人の女の先生を必死に撮影しているキラの姿が…

 

(よっしゃぁぁぁぁ!撮れた!!3人の乳揺れもばっちりだ!!)

 

よかったね、キラ…

 

女の先生もナタル先生がそのままぶっちぎりでクロトにバトンを渡しました。

 

「頼んだぞ、クロト!!」

「オッケー!!」

 

その瞬間クロトはバトンを受け取り損ねます。

 

「あ!!」

「く、クロト!落ち着け!!」

「油断してるからだ!!お先!!」

 

ここでマリュー先生からすんなりとバトンを受け取ったカガリがクロトを抜きました。

 

「くっそぉぉぉぉぉぉ!!」

 

しかしクロトも負けません。両者が並び、次の選手が見えてきました…。

 

(絶対に負けん!!)

 

闘志を燃やすノイマン先生の横では、スーツのまま首を回している余裕のムルタ先生。

 

「なんですか、さっきから人のこと睨んで。」

「べ、別に!?」

 

敵意むき出しのノイマン先生を軽〜くあしらいながら、ムルタ先生は振り返り、クロトの方を向きます。

 

「おっさん!パスパス!!」

「おっさんとは失礼ですねぇ全く。」

「アーニィ先生!!」

「頑張れカガリちゃん!!」

 

両者、ほぼ同時にパスが回りました。

 

「あら〜お二人とも速いですわ〜」

「ら、ラクスちゃん、頑張れ〜」

 

ザフト組先生代表のマーチン先生、溜息を吐きながらラクスからバトンを受け取りました。

先にスタートをしている2人の先生。今のところノイマン先生がリードです。

 

「負・け・て・た・ま・る・かぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

ノイマン先生が叫びながら走っています。その気迫は凄まじいものです。

対照的に、ムルタ先生のダルそうなことダルそうなこと…いつの間にかマーチン先生が迫っています。

 

「理事!!もっと真面目に走ってください!!」

「おっさん!ぶっ殺す!!」

「オルガー!そういうこと言うんじゃない!!」

 

アンカーのオルガが暴言を吐きます。ナタル先生の叫びも虚しく、先にノイマン先生がサイにバトンを渡しました。

 

「サイ君!負けるなよ!!」

「は、はい!!」

「マァァァチン!!早くしろぉー!!」

 

サイに先を越されてお怒りのイザークが叫びます。ついでにオルガにもバトンが回り、ご立腹です。

 

「オルガー!!いっけぇぇぇ!!!」

「頑張れサイー!!」

「イザーク!もうちょっと!!」

 

それぞれのクラスのみんなが、アンカーを応援します。そして…

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!!」

 

ゴール間近でオルガがサイを抜きました。

 

「ゴール!!」

 

結果、オルガ、サイ、イザークという順位でした。

 

「やったぁぁぁぁ!!」

「オルガよくやった!!」

 

ドミニオン組のメンバーがすぐにオルガを囲みました。

 

「理事、一時はどうなるかと思いましたが…とりあえず感謝します。」

「とりあえずねぇ〜…まぁ、これで貸しは増えましたからね?」

 

そういって、いつもの意味ありげな笑みを残して去っていきました。

 

「サイ、惜しかったけど凄かったよ!」

「ごめんねカガリ、せっかく1位になってきたのに…」

「トール、もっと頑張らなきゃ駄目よー!!」

 

アークエンジェル組でも、みんなでわいわい騒いでいました。

 

「イザークのせいじゃないですよ。ディアッカのせいです、これは。」

「そうそう、イザークはかなり差を縮めたよ。てゆーか最初が肝心なのにディアッカが変にトールに突っかかってたのが悪い。」

「おいおい!!なんで俺だけ?!アイシャ先生とかラクスは…」

「女を責めるなんて最低だなディアッカ。」

 

ザフト組では、ニコルとアスラン、そしていつの間にかイザークまで、総出でディアッカをいじり倒していました。

 

 

最後の競技も無事終了し、表彰式。

どのクラスが優勝したのでしょうか??

 

「うわ、うそ…」

「どうした?集計終わったんだろ?」

 

集計をしていたパル先生が、チャンドラ先生に黙って集計結果を見せます。

 

「…わお。」

「すごいね、これ」

 

こうして発表者に手渡される結果。

 

「え〜、優勝は…ドミニオン組です!!」

「え〜!?」

「いやったぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ほとんどフルで出たドミニオン組、たった2点差で優勝でした。

 

「アークエンジェル組とザフト組は同点です!!」

「うそー!!」

「みんな頑張ったんだから、みんな優勝だ!!」

 

こうして運動会は無事終了しましたとさ…。

コズミック幼稚園のイベントはまだまだたくさんありますよ。

さぁ、次はどんなことが待っているのかな?

 

 

続く

 

 

 

3話のあとがき

 

長くなってしまいましたが、運動会編、これにて完結!!

本当は全クラス同点にしようとしたんですが…ナタルが着合い入れてたので…

フレイの借り物競争は個人的にお気に入りです。キサカ出したかったので満足です!!

しかし、実はもうひとつ、運動会に欠かせない場面を入れられなかったんですよ。

そう、お昼休み!!

と、いう訳で…用意してあります、長くなったのではしょったお昼編!!

おまけという形で、どうぞ!⇒おまけ:お昼休み編

 

ノイマンVS理事もできました!というかノイマンが一方的に闘志燃やしてただけですが…

次は何にしようか…色々やりたいです!!

それではまた4話でお会いしましょう!!

 

 

 

 

 

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